ゼリアの雑談室

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不屈の王者、愛しのイタリア軍【1回限りの復活!!!】

Z:帰ぇって来たぞ、帰ぇって来たぞぉ~、イタリア兵~♪(『帰ってきたウルトラマン』のメロディ…
 † 漢たちは頂を目指す!!【イタリア兵、収容所大脱走】 †

 ケニア山はアフリカで2番目に高い山である。
 この山の頂の一つレナーナ(標高4985m)に、第2次世界大戦中の真っ只中、3人の男たちが初登頂に成功した。

 その3人はイタリア軍の兵士だった。

 イタリア人のことだ。大方、食い物か女をめぐって言い争いになり、誰かの挑発に乗る形で…今回はそうではなかった。ただし、正式な軍務でもない。
 レナーナへの登山は3人のイタリア兵の欲求の行くつく末の行動で、しかも彼らはイギリス軍の捕虜だった。

 話の顛末はこうだ。
 3人のイタリア兵、捕虜収容所から毎日ケニア山を見ているうちに、どうしても登りたいという欲求に駆られてきた。
 彼らは毎日、山を眺めてはルートを検討し、半年がかりで食料をかき集めイギリス軍から必要な物資を掠めることで登山道具を作成

 果たして、ついに収容所からの脱走に成功した3人は、80km近い道のりを踏破したうえで、レナーナに登頂することに成功した。世界で初の登頂というおまけつきでだ。

 だが、驚くべきはここから先だ。

 登頂を果たしたイタリア兵3人。このまま脱走するかと思いきや、彼らは下山後、律儀にも収容所に帰還
 世界初登頂という記録を打ち立てた上に、堂々と悪びれることなく帰ってきた3人の姿に、収容所のイギリス兵たちは呆れかえった。
 当然といえば当然のことだが、3人は脱走の罪で禁固刑を言い渡されたという。


ナ)うん、どこからどう突っ込んでいいのか…いや、これは褒めるべきなのか?

エ:これだけ緻密な計画を立案し、実行できるだけの能力がありながら、なぜそれを戦場で生かせない。

「…まさに才能の無駄遣い。しかも、下山後に収容所に帰ってくるあたりが…」

Z:一方、オーストラリアのカウラ収容所では、日本兵が「生きて虜囚の辱めを受けず」という戦陣訓に倣い、命をとした脱走を企て231名の死者と108名の負傷者を出すという悲劇が起きている。
 ※…収容所の環境は極めて良好で、捕虜たちにも許される限りの自由が認められていた。

「…国も違えば教えも兵も違うといいますが…」

Z:当時、カウラ収容所にはアフリカから送られてきたイタリア兵たちもいたが、彼らは頻繁に家族宛ての手紙を書いていたという。

ナ)お国柄というか…緊張感が無いな。

Z:日本兵の脱走を知ったイタリア人たちは何を思っただろうか。

エ:「女とワインが無いからって、俺たちはあんな馬鹿な真似とてもじゃねぇけどできねぇよ。連中は何がそんなに不満だったんだ?」とでも考えていたんじゃないか。

Z:イタリア人だからなぁ…。(;´∀`)
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[ 2008/12/14 23:17 ] 社会・教養/政治 | TB(0) | CM(0)
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