トラックバックテーマ 第1400回「最近【予約】した物は何ですか?」
Z:( ゚д゚)<一つじゃなくてもいいんですかね?
購入したい物が多すぎて色々目移りしてしまう中、優先順位をつけて予約したのが、5月21日に発売の
『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGAMAX』。


夏の劇場版が物語の整合性を優先しているのに比べると 共演・共闘というお祭り要素ありきなきらいがあるMOVIE大戦シリーズに、連続したストーリー性と物語上の必然性をしっかり持たせた作品。
これをこうしてこうなったからこれがこうなる、という基礎が構築されているため、これまでのMOVIE大戦では希薄だった“部”ごとの繋がりを強く感じさせる。
別個の世界、別個の作品を無理矢理引っ付けたのではなく、大きな事象をきっかけに幾つもの事件が1つの世界で同時進行的に発生するという展開も世界観に広さと深みを与えている。
仮面ライダーといえばアクション面も気に掛かるところだが、全5パートの監督が坂本浩一名誉エロ監督ということもあってハリウッドアクションにも引けを取らない完成度の高さと迫力を見せてくれる。
1号~ストロンガーまでの「栄光の7人ライダー」の存在意義もオールライダーものの短所とされている背景化やモブ戦闘員といった酷い扱いではない(時間と物語の制約上、活躍は限られてはしまうものの)。
Wも出るしね。
それから3日後の5月24日には、カプコンが満を持して送る全世界待望のアクションRPG
『ドラゴンズドグマ』が発売される。


動画サイトなどでゲーム画面を見た人は分かるだろうが、世界観やシステムなどいろいろな面で海外展開を強く意識した作りになっている。が、先駆者であるフロムソフトウェアのデモンズソウルやダークソウル同様、ただ単に洋ゲー(主にエルダースクロール)を模倣した作風にはとどまっていない。
日本のゲームの強みの1つは美麗なキャラクターのグラフィックにあるが、これは洋ゲー(ないし洋ゲー的ゲーム)を敬遠する日本人のユーザーを引き付ける大きな要素となるだろう。キャラメイクで自分だけの主人公を日本的なキャラグラフィックで作成できるのは素直に嬉しい。
戦闘パートにおける多彩で派手なアクションの数々も見ものだ。
エルダースクロールシリーズが非常に優れたRPGであることは誰もが認めるところだが、戦闘に関して言えば良くも悪くもリアリティを優先した地味で一辺倒だ。現実的描写といえば聞こえはいいが、面白みや派手さに欠けるともいえる(PCならMODの導入で解決できるが)。
ドラゴンズドグマではこの部分にも力を注いでいるようで、スキルや魔法などの発動に際して日本的な視覚面に訴えた派手なエフェクトを見せてくれる。
現時点でもゲームの全貌・全容が明らかになったわけではなく、動画上では一部しか見ることができないため判断のつけようは難しい。それでも、斜陽となりつつある日本のコンシューマーゲームに復活の狼煙を上げることができるんじゃないかという期待は募る。
スカイリムとどっちが優れている劣っているなんて議論ほど下らないものはない。スカイリムは面白いし、ドラゴンズドグマはまだ発売されてもいないからだ。
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